『虹』の彼方へ
こんにちは。
もしも明日で世界が終わるとしたら、うな重とハンバーグと舞茸の天ぷらを同時に食べてから最後を迎えたいHoryです。
最後の食卓にしては明日にでも叶いそうなレベルの豪華メニューですが、同時に食べたらものすごい幸せ感に包まれることでしょう。
このあとに何か無理矢理食べろと命令されてもお断りするような豪華さです。
つーか100%胃もたれするわ。
朝から胃が重たくなるような妄想をしていた僕が探究したのは、『虹』についてです。
虹
虹の色は7色。一般的に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色が虹の配色です。
虹色は7色というのは万有引力の法則などで有名な科学者・ニュートンの説です。
ニュートンの時代では「7」と結び付けることが大事なことと考えられていました。
流行だったともいえます。
その当時の色彩の基本として赤、黄、緑、青、菫の5色がありましたがニュートンは虹の光の帯を見てどうしてもプラス2色加えての7つの色としたかったようです。
それで赤と黄の間に果物のオレンジの色から「橙」、青と菫の間に植物染料の色の藍を加えて7色にし、虹の色は7色と決めました。
これが日本に伝わって明治以降の日本の学校教育のなかで広まり現在にいたっています。
世界の中で虹色は5色だったり6色だったり、3色、4色の国もありと国や地域あるいは時代によってさまざまな虹色の数の考え方があります。
科学的には虹の色は連続した色の変化できっちりと区別することはできません。
よっていろんな虹の色の数のとらえ方が存在しています。
日本の場合は学校教育に7色が取り入れられたのが広まったのが主だった理由ですが、日本人は色彩認識力が高く細かな色の違いも判断できるため7色と色数の多い虹色を受け入れることができているという面もあります。
色の順番はどの虹でも必ず同じです。
虹色は色のスペクトルの順が決まっています。
上(外側)から赤橙黄緑青藍紫となっていて、どの虹を見てもこの順番になっています。
虹色の配色をするときには、上から順番に「せきとうおうりょくせいらんし(赤橙黄緑青藍紫)」と赤が上で紫が一番下となっていると記憶すると覚えやすいと思います。