神秘の色『紫』

こんばんは。

朝から膝を机に強打してアザを作ったHoryです。


最悪です。


なぜに朝から膝を抱えてケンケンしなけりゃならんのでしょうか。


あんなに飛び跳ねたのは中学生のときの給食で、余ったコーヒー牛乳を獲得するジャンケンで勝ったとき以来です。


僕はコーヒー牛乳が大好きなので、いつもの倍の量を飲めると決まったときは片足でケンケンして喜んでいました。


さあ、朝から強制ケンケンをした僕が本日探究するのは『紫』です。


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紫は美しく高貴な色です。


昔は紫の染料が非常に希少で高価だったため、様々な国で高貴・高位の象徴として尊ばれました。


古代ローマの皇帝シーザー、古代エジプトクレオパトラ、飛鳥時代聖徳太子などなど。


紫は直感的な能力に関係が深い色です。


ルネッサンス時代の天才レオナルド・ダ・ヴィンチは、「紫の光の下で瞑想すると、偉大なインスピレーションが湧いてくる」と述べたそうです。


アメジスト(紫水晶)は霊的な能力を高めると言われています。


物思いに誘う色でもあり、美意識や感性を磨き、芸術的才能を高めてくれるため、アーティストやクリエイターに人気の色です。


紫は赤の興奮と積極性、青の冷静さと理性という正反対のエネルギーを併せ持つため、意外性を感じさせる不思議な色です。


色のイメージも豊富で、青に近づくと高貴で近寄りがたい雰囲気を醸し出します。

赤に近づくとドラマチックでセクシー、情熱的な印象になります。


また、奇妙で謎めいたイメージもあります。


使い方によって上品にも下品にも、派手にも地味にもなる複雑な色です。


紫を使うときは他の色と組み合わせて使用したり、アクセントとして用いるのを心がけた方がいいでしょう。



最高です。


朝から膝に紫のマークを作った僕は、少し高貴な存在になったような気がします。


さらに、今日は良いインスピレーションが湧いてくる気がしてなりません。


若干赤が含まれた紫なので、セクシーさもアップしてます。



今日は情熱的にいっちゃうぞ〜!



情熱的にケンケンしちゃうぞ〜!



うりゃ〜〜〜〜〜〜!!



!?



……



…痛い。



ではまた明日!

食事が美味しくなるなる『オレンジ』

こんばんは。

朝ごはんに大きなメロンを贅沢食いしたHoryです。


親戚のおじさんがメロンを育てていて、うちにも送ってくれたのです。


半分に切って種を取り除いただけの緑色とオレンジ色の果実が、なぜこんなに美味しそうに見えるのかは謎です。


世界の七不思議に数えられても不思議ではありません。


ただ一つ言えるのは、めちゃくちゃハッピーだったということです。


ありがとう、親戚のおじさん!

暑中見舞いには育毛剤を送るからね!



さて、こんなハッピーな朝を迎えながら探究したのは『オレンジ』です。


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オレンジ


人を積極的にするバイタリティのある赤と、陽気でほがらかにする黄色が混じり合った色がオレンジです。


オレンジは太陽の恵みである暖かさと明るさをイメージします。


真夏を思わせる躍動感のあるトロピカルな色なので、楽天的で親しみやすい感じがします。


オレンジは食べ物の中に圧倒的に多い色なので、食欲を最もそそる色と言われています。


一般的に暖色系の色は自律神経を活性化して消化作用を促すため、食欲と空腹感を誘います。


また、家庭的な団欒を思い浮かべる色なので、ダイニングでテーブルクロスやランチョンマットをオレンジにするととてもいいです。


心地よい食欲と、明るい気分が湧いてきて楽しい食卓になります。



ほほう…

そりゃメロンが美味しく食べれるわけですね!


メロンを送ってくれたおじさんに改めて感謝ですね。

あとで増毛剤も送ってあげることにしましょう。


ではまた明日!

どんな相手でもヨイショする『グレー』

こんにちは!

突然ですが、あなたは「プー」というキャラクターをご存知ですか?

「プー太郎」ではありません。


そのキャラクターは大好きなハチミツを貪り食い、結構なトラブルメーカーなのにも関わらず、


世界中の人々から敬称をつけて呼ばれるような品位の高いキャラクターです。


もうおわかりですよね。

そうです。「プーさん」です。


プーさんの武勇伝はたくさんあり、いくつかご紹介しましょう。


①プーさんが友人のラビットの家を訪問してパンをごちそうになるが、お腹が膨れたために出口の穴につっかえてしまい、その穴にはまったまま1週間を過ごす。


②プーさんと親友の子豚のピグレットはプーさんが雪の中で見つけた謎の足跡をいっしょになって追跡するが、実は自分たちの足跡を追って樹の周りをぐるぐる回っていただけだったことが判明する。


③プーさんとピグレットは「ヘファランという謎の生き物を捕まえるために、二人で落とし穴を掘るが、その翌日、穴の底に設置したハチミツの壷の誘惑に耐え切れずに自ら罠にはまってしまったプーがピグレットたちによって発見される。



おわかりいただけたでしょうか。


「まさかね…」

「そんなベタなことあるわけ…」

を素で実行してしまうのがプーさんなのです。


「ちょwwおまwwww」みたいなニートたちの嘲笑まで聞こえてきます。


予想通りすぎて笑うしかない状況に、ストーリーを見た人々は抱腹絶倒の自我崩壊を引き起こします。


僕は鼻水を吹き出しながら大声で笑いました。


そんなプーさんがなぜ敬称がつけられているのかが謎すぎたので、考察してみました。


その過程で、ある色の存在に気づきます。


前置きがだいぶ長くなりましたが、今回はプーさんの品位を高めた『グレー』の色を探究しました。


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グレー


グレーは他の色との協調性が高くどんな色にも馴染みます。

自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色です。

控えめな上品さがあります。白と黒の間にある色なので無彩色の中間色です。


メインカラーを引き立てたり、補色の色の間のクッションとしてもグレーは使い勝手がいい色です。

本質的に他の色を目立たせる効果があります。



ここまで探究しただけで、判明してしまいましたね。

そうです。
プーさんの世界にはまるで存在自体がグレーのような名脇役が存在します。

だからこそプーさんは敬称をつけて呼ばれるほどの品位を保てていたのです。

そのキャラクターこそ、アカデミー賞の助演男優賞を獲得するにふさわしい名脇役なのです。

グレーだからといって、フクロウのオウルではありませんよ。
はっちゃけまくりのティガーでも、真面目キャラのピグレットでもありません。

名脇役は「イーヨー」です。

彼のエピソードをご紹介しましょう。

イーヨーは自分の尻尾をどこかに無くして気を落としており、プーはあちこち探し回った挙句、それがオウルの家の玄関の鈴ひもになっているのを発見する。
その尻尾はクリストファー・ロビンの手により、イーヨーのおしりの部分に釘で打ち付けられる。

イーヨーは、誕生日であるにもかかわらず誰からも祝われないことで気を落としており、プーさんは中身をすっかり食べてしまったハチミツの壷を、ピグレットは持ってくる途中で割ってしまった風船をプレゼントするが、イーヨーは壷の中に割れた風船が入ることに喜んでプレゼントに夢中になる。



……

扱いが雑すぎでしょ。

こんなシュールで悲しくなるエピソードしかないイーヨーがいれば、予想通りの笑いを引き起こすプーさんは太陽のような存在です。

イーヨーとの対比で愛されキャラを確立した(かもしれない)プーさんは、世間から敬称をつけられ、親しまれています。

一方のイーヨーは…

僕は健気なイーヨーが大好きです。
泣けるけど。

あなたも、健気に誰かのサポートをしたくなったらグレーを身につけてみてください。

それと、少しでもいいから、イーヨーのことを思い浮かべてあげてください。

僕は思い浮かべません。

ではまた明日!

エロティーック!ではなかった『ピンク』

こんにちは!

昨日、生まれて初めてウォシュレットを体験したHoryです。


本当は使うつもりがこれっぽっちもなかったのに、ウォシュレットが勝手に起動してしまったのです。


おしりの方から機械の起動音がしたと思いきや、いきなり「シャー!!」です。


自分で使用したわけではないので、水流がおしりの穴に当たったときは思わず「あっ…」って声が出てしまいました。


「新世界の扉を開くとはこういうことなのか」と、今後の自分の性癖が心配になりました。


そんなギリギリアウトのような体験をした僕が次に探究したのは『ピンク』です。


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ピンク


もう、ね。

あんな不思議な感覚を味わってしまったらエロティックなイメージの色を調べたくなるじゃないですか。


あなたはピンクにどんなイメージを持っていますか?


探究してみました。


柔らかい優しい印象をもつピンクは女性的なイメージが強くあります。

実際に、女性ホルモンに良い影響があることが科学的に判明しています。


ピンクを見ると心や体に満ち足りた気分をもたらしてくれるます。

攻撃的な感情を鎮め心の動きを安定させてくれます。


合わないだろうと思っていても実際に当ててみると意外とはまる意外性のある色です。

ピンクを好む人は育ちの良い方というイメージがあります。

きちんと教育を受け、愛情を注がれ、生活にひどく困った経験も少ないという人物像が浮かびます。


大人の男性によく似合う色です。

男性がピンク色を身につけると女性とのコミュニケーションを取りやすくなる効果が期待できます。


余裕を感じさせるピンク色は、話をきちんと聞いてくれそうな社交的なイメージを演出できます。

男性がピンクのワイシャツやネクタイを着ていると会話のきっかけにもなります。


ピンク色に囲まれて生活すると心身をほぐしてくれます。

若さに意識が向くので美容効果があるとされています。


…良いイメージしか出てこないですね。

ちなみに、心理学の観点から見てもピンクの与える効果は素晴らしいものです。

幸せな気持ち、優しい気持ちになる。

心も体も若くなる。

愛らしく見える。

安らぎに満ち足りた気分になる。

愛情を求めるようになる。

緊張をやわらげる。


みんな、ピンクを身につけましょう。

日本が平和になると思います。

割と本当に平和になると思います。


ただ、探究していく中で事前のイメージと大きく異なる点がありました。


「ピンクにはエロティックなイメージがあるんじゃないの?」というイメージです。

僕の身勝手な先入観が的外れだったという事実がそこにはありました。


ピンクにエロティックなイメージがあると思ったのは、男の僕がエロティックの対象として考えている女性をイメージするというだけでした。


あなたも僕のようなムッツリスケベなら、「エロティック=ピンク」ではないということに注意しましょう。

僕はめっちゃ気をつけます。


では、ウォシュレットを体験したときに頭に浮かんだピンクのイメージはいったい…

まだまだ探究しがいのある色ですね!


ささ、ピンクの服を着て女性と話してこよーっと。(シャイボーイの僕には自殺行為)


ではまた明日!

優しさと希望のハッピーカラー『黄』

こんにちは!

最近、二日に一度のペースで靴下に穴が空くHoryです。


絶望です。


通販で10足セット900円くらいの安物とはいえ、こんなハイペースで穴がズボズボ空いてはショックです。


またお財布に打撃が…

 トホホ…


そんなときに探究した色は『黄色』です。


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黄色


黄色は有彩色の中で一番明るい色です。

光や太陽のイメージが浮かびます。


見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれるのでコミュニケーションを円滑にしてくれます。


明るい色の効果で心身が軽くなります。

明るい笑顔が多くなります。

好奇心旺盛な気持ちになるので新しいことを始めるときには勢いがつきます。

脳を刺激する黄色はアイデアが欲しいときに閃きを与えてくれます。表現力や頭の柔軟性を高めてくれます。


これだけ淡々と言葉にしてもポップでハッピーな意味が並ぶ色は黄色だけでしょう。

前向きな言葉ばかりが並びます。


後ろ向きな意味は無いのかと探究しても、注意を促す色であることくらいです。

考えようによっては、注意を促して身を案じる色とも捉えられます。

むしろ優しさの塊のようですね。

バ◯ァリンの半分は中に黄色のカラーリングが施されているのでしょう。(確かめたことはありません)


僕「あれ?

黄色について探究してたら前向きな気分になってきたぞ…

靴下に穴が空いたことくらい、気にしなくていいか、

これで死ぬわけじゃないしね。」


僕「クヨクヨしてないで、もっと気楽にいこうじゃないか〜

なぁ、ピカチュウ♪」

ピカチュウ「ピカァ!」

(ポケモンピカチュウバージョンPlay中)


僕「今日はなんだかピカチュウだけでクリアできそうな気がしてきた!

よし!

いけ!ピカチュウ‼︎」

ピカチュウ「ピカァ!」

相手イワーク「グオオオ!」

僕「あ、無理…」

僕「…」

僕「帰ろ。」



ではまた明日!

進むべき道をいくための『青』

こんにちは!


朝から森林浴をして精神統一したHoryです。


青々とした木々の中に身をおいて、全身で呼吸をし、大自然を感じることができました。

とても幸せなひとときです。


このような落ち着きの中で探究したのは『青』です。


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青からは空や海、水といった広大な自然のイメージが浮かびます。

爽やかな空、生命の源の海、体に不可欠な水と接する機会が多い色です。


好感度が高く、世界的に見ても一番人気が高い色の系統です。

好む人が圧倒的に多く嫌う人が少ないというのも特徴となっています。


青と聞いただけで落ち着き始めるように、青には強力な鎮静効果があります。

青は精神統一と集中を助け、進むべき道を思い出させてくれます。

感情に走らず理性的になる青の力は目標までやり抜く意志の強さを与えてくれます。


青は実際よりも時間の経過を短く感じさせるため、仕事をする環境に青は最適です。

飽きないで仕事に集中できます。


今朝、森林浴の中で感じた安らぎは青の色彩効果を強く感じていたようです。

自然に包まれながら仕事をするこのような文章を書くのは非常に捗りそうです。


実際に他の文章よりも、青について書いた今回の文章はとても落ち着いた仕上がりです。


あなたも落ち着いた行動や内容、精神を求めるなら、青に囲まれてみてはいかがでしょうか。


僕はもう青くなろうと思いました。
ええ、もう決めました。

最後にいきなりぶっこみますが、次回の青の探究の機会をお楽しみに!

ではまた明日!

情熱的な官能色『赤』

おはようございます!

昨日、あるお店で「カシスソーダ」という商品名を言うときに、「かししゅしょーだ」と言ってしまったHoryです。


「あ〜、やっちゃったな。」という周囲からの冷ややかな視線が背中に集中し、恥ずかしさで顔が真っ赤になってしまいました。


恥ずかしがり屋な僕には刺激が強すぎる出来事だったので、身体中の血液が顔に集まっていました。

トイレに行って落ち着くつもりで鏡を見たら、まるでダルマのようでした。


あなたも、僕のように滑舌の良くない恥ずかしがり屋であれば、商品名を言う前に発声練習をした方がいいかと思います。


さて、真っ赤なダルマのような顔になった僕が今回探究したのは『赤(red)』です。


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日本において、いや、世界において、赤は非常に重要な色です。


赤からは太陽や火の熱く活発なイメージが浮かびます。

エネルギーを感じさせるアクティブな色です。

人が生きるために必要なものと多く結びついている赤は、他のどの色よりも強い刺激があります。


太古の遺跡には赤で彩られた壁画や埋葬品などが多くあることから、昔の人も赤には特別な意味を込めていたと思われます。

当時の人は血や火を連想させる赤に溢れる生命力を感じ、呪術的な役割を託していたようです。


神社という神域の入り口である鳥居の赤は、悪霊を追い払う魔除けの意味があります。

キリスト教において赤はキリストの血を表す重要な色で、慈愛を意味します。


赤は国家を象徴する国旗に一番多く使われている色でもあります。

赤の持つパワフルな前向きのイメージもあり、特別な色として扱われてきたのがよくわかります。


そんな『赤』には興味深いイメージも備わっています。

全ての色の中で最も官能的な色で、欲望を刺激するのです。


カジノなどの大人の娯楽施設は、金銭欲を刺激する赤で溢れています。

赤い口紅やドレス、ハイヒール、旧赤線区域などに暗示されるように、セクシュアリティとも密接な関係があります。


挑発的で情熱を喚起する誘惑色が赤なのです。

日本のお年寄りたちは、挑発的で情熱を喚起する誘惑をするために巣鴨の赤パンツを買い求めているのかもしれませんね。

お年寄りが率先して誘惑をするなんて…

面白い国ですね、日本って。


赤には欲望のエネルギーが集まりますが、集まり過ぎるととんでもないことになります。

もっと欲しい、もっと欲しい、もっと欲しい、こうした力を溜め込んでしまうと攻撃的になり抑えが効かず本能のまま動いてしまうので注意しましょう。


そのまま赤の負のイメージ[怒り、緊張、争い、危険]というようなものに心が染まっていっても、良いことはありません。

「カシスソーダ」を「かししゅしょーだ」と言ってしまいます。
その後、ダルマのように真っ赤な顔になるだけです。

まさに負の連鎖。

赤は多用し過ぎないこと。
どの色にも良い面と悪い面がありますが、特に赤の悪い面は人に影響を及ぼし易いので注意が必要です。

良い面を程よく活用できるように、キッチンや玄関などの動きのある部屋に赤の小物を置きましょう。

赤はワンポイントでも空間に彩りが生まれます。

赤パンツなんかはうってつけなので、巣鴨に行きましょう。
お年寄りに負けないように、赤パンツをはいて適度な情熱を身につけましょう。

僕はいりません。

ではまた明日!